スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年初頭の新薬情報

 再発・転移のときの抗がん剤
 耐性ができてしまうので、薬の種類は多いに越したことはない
 再発・転移は来て欲しくはないけど、絶対来ないとはいえない
 もしもときに対処できるよう知識は持っておきたい、と思ってます

 去年の11月、エーザイのハラヴェン(一般名エリブリン)は転移性乳がんへの適用で
 アメリカで承認されました
 抗がん剤開発の弱い日本の製薬メーカーとしては画期的なんだけど
 あんまり話題にならなかった感じ

 ドラッグラグ問題を抱える日本は例によって、まだ未承認
 日本メーカー品なのにアメリカに先越されちゃったんですが
 他の薬よりはスムーズに承認されるんじゃないでしょうか
 米国での承認を期に開いた記者会見では(私は行ってないけど)
 担当記者に確認したところ
 エーザイの社長は「来年中に日本でも承認されたらいいなぁ」と言っていたそうです

 転移性乳がん適用だからこの手のプレスリリースは「何ヶ月延命した効果がある」と
 テンションが下がるようなことばっかり書いてあるけど
 一応貼っておきます
 http://www.eisai.co.jp/news/news201064.html

 乳がん患者の未承認薬といえば、これより「アバスチン」でしょうね
 有名な乳がん患者さんたちが承認の遅れを糾弾して
 日本のドラッグラグ問題に必ず出てくる薬剤ですが
 前から出てる話ですが
 アメリカでも乳がんへの効果に疑問が出ているようです
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20101224hk000hk(日本文)
 http://consumer.healthday.com/Article.asp?AID=647609(英文)


テーマ :
ジャンル : 心と身体

荒木経惟撮影・再建写真集

http://www.stp-project.com/inochino-chibusa-official


今年秋に出て新聞・テレビなど一部のメディアで紹介されたので
目にされた方もいるかも
これから手術する人に再建したらどうなのか
具体的イメージを持って欲しいとして
再建した有志の患者さんがモデルになりました
撮影者はアラーキー

プロ写真だけあってきれいです
またご趣旨は大変立派です
でも私は真似できないわ
たとえどんなにきれいに再建したとしても
モデルになる境地には達せそうもありません


私は全国紙の広告ページで初めてみました
朝からヌード写真でくらくらしました
同類って思われたくなくて周りが気になりました(←あぁ、言っちゃった 汗)

テーマ :
ジャンル : 心と身体

男はつらいよ

配偶者が乳がんにかかると夫もつらいらしい

出典は米キャンサー誌と朝日新聞

・デンマークの30歳以上の男性で、妻ら女性パートナーと5年以上同居している116
万2596人を最長13年追跡
・2万538人の妻らが乳がんにかかったが、夫がうつ病などで入院するリスクは、かから
なかった場合と比べ1.39倍。乳がんが進行しているほど(腫瘍が大きい、リンパ節転移
の数が多いなど)高い
・妻らの乳がんが再発した場合は、再発しなかった場合と比べて、うつ病入院リスクが
1.54倍。妻らが死亡した場合は、死亡しなかった場合と比べて3.63倍。

「妻ら」っていうのはパートナーのことね

家族の概念が違うのね

発生率を単純計算すると2%以下、50人にひとり!?
なんか異常に低い気もするのですが
(ちなみに米国で7-8人にひとり、日本では16人にひとり)
乳がん患者のダンナ様たちはつらい思いをしてるのは事実でしょう
乳がんになっただけと、再発、死亡では配偶者のストレス度もかなり違う
当たり前のことだけど、数字で示されると改めてインパクト感じます

この研究は日本人がやってるけど、
なぜデンマークか、というのはデータが取れるから
日本でこの調査するとなると、聞き取りになるだろうから
たぶん無理でしょうね

朝日記事
https://aspara.asahi.com/blog/medicalreport/entry/aDjHBEvikP
キャンサー(要約)
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cncr.25534/abstract

テーマ :
ジャンル : 心と身体

パワフルな乳がん患者


乳がん治療中に選挙活動をする人もいる

来週、アメリカでは中間選挙
注目選挙区、カリフォルニアの共和党候補のカーリー・フィオリーナ
元ヒューレット・パッカード社長。経営者としてはとっても有名だった人
対立候補のバーバラ・ボクサーは20年近く上院議員を続けてる民主党の重鎮だけど
フィオリーナは知名度の高さとオバマ政権への逆風で結構いい線を行っているらしい

carly_fiorina1.jpg

本日、乳がん治療に伴う乳房再建の感染症で一時選挙活動を休止したというニュース
へぇぇ、乳がんだったんだぁ
と、芸能人が同病に罹患した感覚でニュースを聞きました
アメリカの乳がん患者は7人に1人とか、8人に1人とかいうから
別に驚くことではないのだけど

去年乳がん発見、両胸切除・化学療法・放射線療法を受け(日本の標準から考えると、だいぶ重い印象だけど)
治療と並行して上院議員立候補を準備
治療直後で髪の毛もなかった頃に立候補を正式表明し、共和党内のライバルを蹴落とし
選挙活動真っ最中の今年夏に合間を縫って乳房再建。なんとパワフルなんでしょう
支持者には「化学療法をやったんだから、バーバラ・ボクサーなんてもう怖くないわ」と言ったとか
(そんなにケモ辛かったんでしょうか?)

よその国の政治家だからぜんぜん思想信条に興味はないし
選挙活動を応援する気は全然ないのだけど
別に乳がんだからって自分をセーブする必要ないんだな、と実感

日本を見てみると
そういえば仙石官房長官もがん経験者でした(もちろん乳がんじゃないけど 笑)




テーマ :
ジャンル : 心と身体

プロフィール

那由他

Author:那由他
48歳、2010年1月乳がんが見つかりました
2月に右乳房全摘出、リンパ節郭清手術。オンコタイプDX(遺伝子検査)を経て抗がん剤治療を終え、現在ホルモン(アロマターゼ阻害剤)治療中
2013年9月からリンパ浮腫も治療中

職業:物書き:夫と子(14歳)の3人暮らし
那由他は数の単位。10の60乗
↑は実家の猫です。猫飼いたい。。。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。